#22 DAレイヤーのセキュリティ | ゲスト Intmax日置玲於奈 & UnUniFi 木村優
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今回のテーマ
ゲスト: Intmax日置玲於奈さん&UnUniFi木村優さん / Tané FM第4回の木村さんゲスト回は再生数No1 / DAレイヤーのセキュリティに関する議論の経緯 / 安いDAにデメリットはないのか? / Celestiaのデータを保存するノードは何台なのかという疑問 / ロールアップの基本的な動作のおさらい / 一筋のブロックチェーンの「安い領域」とそれが隠されたときの代償 / Block Withholding攻撃とそれによってOptimistic/ZK Rollupに起こること / モジュラーブロックチェーンとは4つのレイヤーで考えられる / それぞれのレイヤーに特化したパーツを提供するプロジェクトが増えてきた / DAプロジェクトの比較(Tané FM第20回でも解説) / Ethereum Dankshardingはいつ来るのか / DAレイヤーのノードの種類の紹介 / Secret Networkでのバリデータも開始した / バリデータノードはフルノード+Stakingで参加 / Extended Light NodeにはStakingがない / Alt-DAレイヤーにおける3種類のブロック / DAレイヤーのセキュリティとその問題点 / 捨てられたデータは将来のノードは検証しなくなる / DAレイヤーの分離にはセキュリティも分離されてしまうというという代償がある / ゼロドルステーキング / DAレイヤーにおける暗号学的なペナルティ行使の仕組みはまだ存在しない / DAレイヤーのノード全員が結託すると不正を検証できない / DAレイヤーごとにセキュリティの違いがある / 身銭を切っているかどうかが不正をしない動機につながっている / 結局DAのセキュリティはどれぐらい高いのか / バリデータのステークを脅かす行動への抑止はPoSのセキュリティとみなせるのではないか / DAレイヤーが分離したことによる攻撃による報酬は明確 / 評判の下落に対して定量的な評価ができない / 罰則が不明瞭で利益が明確 / 暗号学的なセキュリティとは: スラッシングができるかどうか / 暗号学的なセキュリティに加え、社会学的なセキュリティがあったほうがいい / トラストレスな要素が多い方がいい / DAが生まれた経緯はBlock Withholding Attackを防ぐため / モジュラー文脈で分離DAレイヤーはDAS、Named Merkle Treeを以てスケーラビリティを改善する / スケーラビリティはセキュリティから離れて存在しうるのか / DASは非効率? / 計算量とのトレードオフでLight Nodeでも検証可能に / 今ブロックチェーンを作る・使うならどうする? / 2サイクル以上使われ続けるDAレイヤー / 木村さんのDAレイヤー + Sovereign Rollup推し / Cosmosの夢はCelestiaで実現するのか / App-chain thesisの弱点: バリデータ集めが難しい / App-specific sovereign blockchainがver 2 / ETHDenverでINTMAXからPlasma Nextが発表!
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関連リンク
- Intmax日置玲於奈さん
- UnUniFi木村優さん
- #4 ブロックチェーン開発の進化 - MonolithとModular | ゲスト:UnUniFi Co-Founder 木村優
- きっかけとなったXでのポスト
- **資料:木村優さん(DA layer’s security)**
- **資料:日置玲於奈さん(DA Layerのセキュリティについて)**
- モジュラー・ブロックチェーン(Modular Blockchain)の可能性
- ゼロ知識ロールアップ
- オプティミスティック・ロールアップ
- モナコインで起きた「Block Withholding Attack」とは?
- #20 DAレイヤーの競争とWeb3ソーシャルの意義
- リードソロモン符号 | 技術説明
- CelestiaのDASと2次元リードソロモン符号についてのドキュメント
- Rollkit
- INTMAX Launches Plasma Next to Scale Ethereum with Stateless Layer - The Defiant
このポッドキャストについて
暗号通貨とブロックチェーンは、私達の生活の「信頼」に基づく活動のあらゆる側面を変革しています。
金融、コンテンツ、アイデンティやハードウェアなどの幅広い分野で変化が起こりつつあります。
このポッドキャストでは、Crypto/Web3で積極的に活動するTanéのメンバーとゲストが暗号通貨とブロックチェーンがどのように変革を起こしていくかを議論していきます。
メンバー
六人部 生馬 Ikuma Mutobe (@ikuma): 創業者兼代表パートナー。Softbank、投資銀行及びスタートアップ2社創業を経て2022年にTanéを創業。ドバイ在住。
大石剛司 Takeshi Ohishi (@tksohishi): 共同創業者兼Head of Network Operations。DeNA、Twitter及びSmartNewsを経て2022年にTanéに参画。NYC在住。
Tanéについて
Tané (@tanelabs):Builderが中心になって、Cryptoのスタートアップへの投資・サポート、バリデーターやDAOガバナンスの活動を行っている。
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